発作的な休日。

先週金曜日の午後に、思い立って21日、22日を休暇にし、連続のお休みにした。

余り突然だったのでなにも予定を立てておらず、月並みにお篭りさん的非生産主義のお休みになりそうだと少し懸念していたところ。

土曜日にはやぶさのような360度大回転眩暈をおこし、病院へ。

久しぶりの車椅子に、まだまだ乗り心地には改善の余地があると妙な一人突っ込みを入れながら(注:競技用や特注、また、常用される方用のものは素晴らしく改善されております)、採血とCTを。

残念ながら異常はなかったので、もう少しのさばりそうです、この世にw

とはいえ、眼震がでていて嗚咽がとまらないので、点滴に様々トッピングし、替え玉、ちがう、二本目の追加オプションなど加えながら日を過ごしていると、あっという間に1日目経過。

2日目。

敬愛する酒井兄の、礼拝における最後のメッセージの日。
何があっても行きたかったので、祈りつつ吉祥寺へ向かう。
万感の思いを持ちながら見る私、
そして、飄々と、軽々と、少年のような眼をしてメッセージをなさる酒井兄は、最後に小さく小さく手を振って、壇をおりられた。
だれもわからなかったかもしれないね。

その後、中の良い姉妹、ゆりちゃんと「Talk Back」でランチ。
ここのオムライスは本当に美味しくて、大盛りにするとそれは麗々しくて(別にする必要は無いじゃんとか、そういう蛇足な突っ込み、自虐的におまちしております)、日本一などと歌っているガーリックトーストなども頼んでしまうとこいつはもう、眩暈を若干感じながらも幸せな聖なる午後。
サラダ、メイン、飲み物、デザートで980~1500円くらい。
ワグさんお勧めのビストロほど洗練されていないのだけど、気楽な老舗でございます。
ああ、でも、あっちのほうも行ってみたい。こんど連れてってください。

吉祥寺も変わった。

思い出のイタリアン、「ひじり亭」がいつしか閉店していたし。

でも、吉祥寺は変わらない。

小さく、洒落た、しゃっちょこばらない...そんな伝統が今も生きている。

そして最近のお気に入りは、「おちゃらか」。川根のお茶を中心に、品揃えの豊かな外国人店主の商う日本茶屋だ。
今号のDANCYUで特集された和紅茶。川根の紅茶もそれは素晴らしいもの。
和紅茶は通常の紅茶よりアミノ酸が多いのでうまみの余韻がとても長いのだ。
あした御呼ばれのお土産に、川根紅茶のアールグレイを、、、と思ったのだが、なんと。同じく川根のお茶の、ほうじ茶アールグレイなるものが。

お店の方に話を聞くと、焙薫と柑橘系は相性がよくかなりのおすすめとのこと。こちらを求めて、なおゆりちゃんと語り合いつつ、23日の八王子での聖書を読む家庭での小さな集まりに一緒に行くことに決めた。

月曜日は、楽しみなおよばれがあるし、21日は落語がある。
開き直って、1日1個だけ、頭の中を無にして空っぽにしてすごしてみよう。

と、今日もお腹の上にPCをのっけてらっこ打ちするのでありました。

ごろ寝デスクはどうしたかと言えば、これをベッドに持ち上げるのもめんどくさくて。

末期的発作的な本日です。