2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

Ad astra per aspera

“Ad astra per aspera ”「困難を通じ、天の世界へ」これはラテン語の古い言葉で、ボイジャーが搭載する、様々な地球の文化を記録したゴールデンレコードに収められて、今も宇宙を渡っています。そう、いつだって、難しいのです。生きることは。 時には、「な…

大きな声では言えない本のこと。〜山田五郎氏とこやま淳子氏共著の、あの本〜

「ヘンタイ美術館 」山田 五郎 (著), こやま 淳子 (著): ダイヤモンド社 http://www.amazon.jp/dp/4478066086 ヘンタイ美術館 作者: 山田五郎,こやま淳子 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2015/11/28 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を…

初めての聞茶の会は「五感の解放」でした。

五感を開く最初の鍵になるのは、香り。茶禅草堂。中国、台湾のお茶を供し、また頂き、時空を愉しむという「茶禅」での初めてのお稽古は、聞き茶の会への参加でした。テーマにそって先生が選んだお茶3~4種を、ゆっくりと喫するという会があって、そのときは4…

吉祥寺、Parisienneでラストワルツを。

吉祥寺、パリジェンヌ。父との、ここでの最後のランチを。長く長く、食べて話して。そして、惜しみながら、でも笑いながら、さようならを。前菜には、薫製、リエット、コンフィ、マリネと、素材を活かしながら手練れの技を。お得意のフォアグラには、紫芋の…

春宵、 吉祥寺Parisienne、出逢いと別れと。

パリジェンヌ、吉祥寺。30年を超え、街の人々に供し続けた日々を閉じようという2月29日、お別れのパーティに向かった。会社を出る直前のトラブルが小骨のように気持ちに刺さったまま、少しばかり遅れての到着に気持ちは快晴というわけにはいかなかった。勢い…