2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

四ツ谷初めて物語。

四ツ谷は、私の「初め」が詰まっている街。現在の勤務の子会社がかつて四ツ谷にあった。そこに入社したのが現職の始まり。生まれて初めて、空っぽの立ち上げ直後のオフィスを、備品から一つ一つ揃えていって、生まれて初めて、一年後に清算を迎え、清算処理…

ある日、どこかのバーで。

艶やかに流れるジャズ。緩やかにたゆたうボサノバ。赤坂の宵。止まり木に片肘をついた男が、オーダーをつぶやいた。「麻婆ソーダ。」…はい?…バーボンソーダでした…

雲の峰。

夏の、むっくりと沸き起こる雲。入道雲の名の他に、雲の峰、と呼ばれます。この白い山々を仰いだ人は、等しく、少年の、少女の瞳を宿し、まぶしそうに目を細めながら、野原へと、心は駆けていくようです。今日も良い日に。

2011/07/11

良い通勤路を見つけました。涼しく静か。で、素晴らしい遠近法です。

夏の小さな奇妙な物語。

おはようございます。目からウロコ、とは、新約聖書使徒行伝9章18節に由来します。閑話休題。昨日、礼拝→落語→熱中症なりかけて点滴、というフルコース(天国、俗世、地獄)の最中、何やら目が痛んでおりました。逆まつげかと思いましたが、様子は認めら…

数学者は、双葉より芳し。

あちこちにある七夕の短冊の中に、うむ、と唸らせるものがあった。「さんすうが じょうずになりますように。」数学者ならば、この子を抱き締めたくなるのではないか。数式は美しい、という。優れた解法は芸術とまで、夢見る瞳で語る数学者を何人か会った。そ…

さらさらと齢重ねる。

笹の葉さらさら。今日は、父の誕生日でもあります。昨年、7月7日77歳のラッキーカルテットを迎えました。今年もまた、この日を迎え78歳。ますます頑固で、意地っ張りで、かっこ悪くて、知ったかぶりで、そんな父に、母も兄も私も、ますます迷惑をかけ…

おはよーございます。

おはよー様です。お元気ですか?この暑さで、それでなくても負担が大きいから…。いろいろオーバーワークになってないかなあ、一人で憂いを抱えていなければいいなあ…、と、思ってます。さて。昨日読んだトラクトに、あまりの試練のうちにあり、呪いやつぶや…