体、心、チカラが弱いわたしたちに,できること。

自分に言い聞かせてること。

まず、自分の身を処すること。

ダイナミックに動く人たちの足手まといにならないこと。

お薬はきちんと飲んで、休むときは休んで。
自助グループに参加している依存症の方は、
可能な限りでておきましょう。

先日、福島県で生き残ったGREEの脂質さんという方に、
何をしたらいいかとたずねました。

すると、

みなさん節電のご協力お願いします、と。

そして、このように教えてくださいました。

「そしてよろしくお願いします!!
今後は、被災地などで採れた野菜などもよろしくお願いします。
東北地方は特に農業が主軸です。変な噂に流されず、
地方活性と思って食べてあげて下さい!」

「そういった行動がこれからの地方の復興を
支えてくれることになるはずですので
よろしくお願いします!」

ね、私たちにも、できることでした。
本当に、そうでしょう?

情報強者でないから、有用な情報が流せない。
財力が無いから義捐金も十分に支払えない。
心身が弱いから、動けない。

よく、分かります。本当に、人は無力です。

でも、動ける人が100%動けるように整えることだって、支援です。
それは、動ける人があなたや私のことを心配しなくていい、という状態です。
だから、自分を守ってください。
そして、生まれた少しの余裕で、となりの人にありがとうと、
ごめんなさいを言ってあげて下さい。

それはその隣の人の力となって、支援地へ届くかもしれないのです。

これから長く続く復興への道のりを、忍耐強く、粘り強く祈っていけるのは、
無力さを知っている私たちなのです。
薄れ行くかもしれない記憶を、長くとどめておけるのは、
悲しみをしる私たちです。

だから、祈っていきましょう。

情報を拡散するときには、この言葉を思い出して、
拡散しないことも智恵だと思ってください。

「私たちはみな、多くの点で失敗をするものです。
もし、ことばで失敗をしない人がいたら、
その人は、からだ全体もりっぱに制御できる完全な人です。」
「 舌も小さな器官ですが、大きなことを言って誇るのです。
ご覧なさい。あのように小さい火があのような大きな森を燃やします。」


・・・自戒をこめてです。ここずっと、本当にこのことを身につまされました。
ヤコブの手紙より。

そして、最後に。

「何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、
感謝をもってささげる祈りと願いによって、
あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。

そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、
あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」

(ピリピ 4.6~7)

皆さんと、笑って会えますように。