日々一滴。

ニートです。


水曜日は、津田沼にある、信仰のお友達の自宅にでかけて、中国茶のお点前をした。


◇太平猴魁(たいへいこうかい):中国の緑茶

◇文山包種茶:台湾の烏龍茶

◇安渓鉄観音:中国の烏龍茶

◇東方美人:台湾の烏龍茶


優しいお交わりに、香り立つ中国茶のとりあわせ。

皆さん楽しんでくださったようでほっとする。


往復のJRの中は、「杖をついている人が来たら『席を譲る』」という概念が雲散霧消しているようなのので、こういう時はいっそロキソニンの方が頼りになると、結論づける。


今日は、朝7時に起きて、

びっこひきひき洗濯して、

ダスキンして、掃除機かけて、

雑巾掛けして、

洗濯もの取り込んで、

2回目の洗濯して、

なんとなくお昼ご飯を、

家族は、「お前の腕は信用できん」的な圧力を押してきたので、

とりあえず自分の分を作り、

すっ転んだ左膝の重度擦過傷について、

ぐぬぬぬと自ら治療を行い、

そんなことしてたら句会から連絡があって、

今回はありがたいことに同票トップをいただいていた。


そして今は、鏡を磨きながら、思いおこしてみる。


大きなことや、創造的なことや、

複雑深遠なことができないと、こぼしたときに、

師が言ってくれた言葉を。


「日々のことを、淡々とやることですよ」


一度に一つのことを。


もし、生きていくにあたってささやかな「自信」が必要だとして、


もし、生きていくにあたって必要な「自信」が枯れ果ててしまったように感じるならば、


もしかすると、この日々の一滴が、始まりの雫になるのかもしれないと、


そう信じてみることは小さな光になりえようか、と。


【一服の冷茶客の目つむらせり】

/あゆ〜ら拝

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