通学、慣れたかな。

下りの埼京線は、朝でも混まない。

近頃は、様々な制服や私服の小学生達と黒いスーツのお母さん達が、わいわいがやがやと賑やかに乗り込んでくる。

まず、こどもを座らせるのは何だかいただけない光景だけれど、

2人分の座席に3人がちんまり収まっているところは、まるで雀のようで、つい、にんまりと笑いかけてしまいたくなる。
最近、こどもさんが、やけにかわいくて仕方がない。

この子たちの進む道を、作ることはできなくても、

神様、この子たちに、進む知恵とチカラを。

そう、祈らざるを得ない。