某月某日、友、佐賀より来る。

某月某日。

佐賀にお住まいのMakkoさん。
このほどSNS日記を1冊の本にまとめた本を出版された女性です。
その日記に眼を留めたarapiさんの出版社から刊行されたこともあり、
arapiさんつながりでお知り合いになることができました。

このほど上京されることになり、タイミングを合わせてMakkoさんを
囲むランチ会が開かれました。

とっとことっとこ、茗荷谷まで。

ふふん、埼玉からだって案外近いじゃん。と油断しておりましたら、早速
駅の出口を90度間違えてウロウロと迷い道に。

ようやく着いたこぢんまりとした清潔な店内のなかに、
いらっしゃいました、懐かしい顔顔、初めての顔、そして。
Makkoさん。
ほんわかした日記と出版された本のピンクの表紙から、
ふんわりした、ちょっと天然かもしれないような女性を想像しておりましたら、

近くば寄って、眼にもみよ。

シックな黒いお洋服をまとった、端正な笑顔の女性が、
それはそれは、端然と背筋を伸ばして座っておられました。

ナルシスノワールのように。

その薫りがあたりに漂ったか、優雅な穏やかな、しっとりとした空気のなかで、
皆さん談笑の真っ最中でした。

その優雅さに負けじと、いや、負けるとか勝つとか関係ないんだけど、メニューを
じっと見て、唸って、結局あゆ~らスペシャルを注文してみたりしたのは、まあ別のお話。

止まらないお話、笑い、男性2名のハート型をした目をお土産に、
14時にはいったんお開きとなりました。

はるばる栃木からお越しになった方もいて、ご縁ってうれしいなあとシミジミ感じます。

ランチ会お開き後も名残惜しく、咲さん、まさみさん、アイリーンさんと、
浅く深く、楽しく、時にしんみりと語り合うこと数時間。

みなさん、嬉しい交わりの時間を本当にありがとうございました。