大事なもの。

日曜の礼拝の後、少し寂しいお別れがあった。

大病をした年配のS井兄から、当分会えなくなると伺う。

何かあったか、…考えはグルグル回る。

…体調がお悪いのだ。

人との関わりから、いよいよ主との関わりへと解放されたいのかもしれない。

これまでさんざん頼ってきてしまった。たくさん困らせもしたことだろう。

申し訳ない思いと感謝がないまぜになり、お別れした後思わず、祈った。

昨日誕生日だった姉妹、ゆりちゃんに絵本をプレゼントし、ランチのお交わりをした。

気が付くと、淡々と9年間を共にしている。

日曜に会い、それ以外はめったに連絡もとらないが互いに何の不安もない。

大事なものは、ひっそりとあるものだな。彼女との関係にいつもそう思わされる。


…あ。

また電車乗り過ごした。