どんぐりの背比べ。

7時26分、埼京線

小学校低学年の、こどもたちは、今朝もわいわいと賑やかだ。

その会話。

「君は、若いんだから立てよ」

「若くねえよ」

「年上に席ゆずれよ」

ふと腰を浮かす、脇にすわっていた子。

その子には、

「君はまだ小さいんだから、すわっていなさい。」

…どんぐりなりに、背の差はあるようです。