2011-01-01から1年間の記事一覧

書くと書かぬと、その答え

人は、とはいわずに、私は、という流れで答えを探してみようと思う。なぜなら、人というには私はあまりに「ひと」が分からないからだ。書くということで、その瞬間の思いをいったん固定させられる。その「固定性」があれば、反芻も反省も、拡張も発展もさせ…

徒然。

チームとか、やり遂げるとか、自信を持つとか。そんなことに憧れる日々です。幅のある人格とか、豊かな人生とか、寛容の精神とか。得たいと思いながらはるか遠いところにいる自分です。今日、久しぶりにお会いした方は、いつもいつも、そんな私の情けなさを…

野次馬。

学生さんがわらわらと、朝の駅に現れ始めました。新学期の始まりが一律9/1でなくなったのは、私の後の世代からですねえ。まあ、学生さんたちを見ていると、飽きません。会社帰りの中央線上りでは、今や死語となろうかという、ニキビ面の坊主頭、埃っぽいサ…

まあ、まあ。お楽に。

先日は、暦を見ますと「綿の花が開く」とやらの日でありました。まだ夏じゃないか、と、言い張るのも変なような、涼しい日が続きましたね。本来そうであるべきでないのに、今、こうである。日々の憤りの原因って、そんな思いから発することが多いようです。…

その名は。

眉毛が黄色い日本男子。うなじに二個ピアスしている外国人女性。辛味餅を食べている日本女子。鼻の下の手入れをしている日本女子。エロ携帯小説をビシバシ打ち込んでいる女子高生。無法地帯。その名は埼京線。

濃すぎる読書。

3月のライオンを、会社にいた将棋師に貸す。いたく感激した彼に勧められ、聖の青春→将棋の子→3月のライオン→勝負師小島重明と読み進めてしまいました。圧巻!

2011/08/01

「ちはやぶる」。ひさかた、の「ひ」と、ひとのよ、の「ひ」は、実際に音が違うよなー。言語音声からみてもそうなんじゃなかろうか。

四ツ谷初めて物語。

四ツ谷は、私の「初め」が詰まっている街。現在の勤務の子会社がかつて四ツ谷にあった。そこに入社したのが現職の始まり。生まれて初めて、空っぽの立ち上げ直後のオフィスを、備品から一つ一つ揃えていって、生まれて初めて、一年後に清算を迎え、清算処理…

ある日、どこかのバーで。

艶やかに流れるジャズ。緩やかにたゆたうボサノバ。赤坂の宵。止まり木に片肘をついた男が、オーダーをつぶやいた。「麻婆ソーダ。」…はい?…バーボンソーダでした…

雲の峰。

夏の、むっくりと沸き起こる雲。入道雲の名の他に、雲の峰、と呼ばれます。この白い山々を仰いだ人は、等しく、少年の、少女の瞳を宿し、まぶしそうに目を細めながら、野原へと、心は駆けていくようです。今日も良い日に。

2011/07/11

良い通勤路を見つけました。涼しく静か。で、素晴らしい遠近法です。

夏の小さな奇妙な物語。

おはようございます。目からウロコ、とは、新約聖書使徒行伝9章18節に由来します。閑話休題。昨日、礼拝→落語→熱中症なりかけて点滴、というフルコース(天国、俗世、地獄)の最中、何やら目が痛んでおりました。逆まつげかと思いましたが、様子は認めら…

数学者は、双葉より芳し。

あちこちにある七夕の短冊の中に、うむ、と唸らせるものがあった。「さんすうが じょうずになりますように。」数学者ならば、この子を抱き締めたくなるのではないか。数式は美しい、という。優れた解法は芸術とまで、夢見る瞳で語る数学者を何人か会った。そ…

さらさらと齢重ねる。

笹の葉さらさら。今日は、父の誕生日でもあります。昨年、7月7日77歳のラッキーカルテットを迎えました。今年もまた、この日を迎え78歳。ますます頑固で、意地っ張りで、かっこ悪くて、知ったかぶりで、そんな父に、母も兄も私も、ますます迷惑をかけ…

おはよーございます。

おはよー様です。お元気ですか?この暑さで、それでなくても負担が大きいから…。いろいろオーバーワークになってないかなあ、一人で憂いを抱えていなければいいなあ…、と、思ってます。さて。昨日読んだトラクトに、あまりの試練のうちにあり、呪いやつぶや…

おはようございますう。

2日間、急遽お休みを取った、明くる日の今日です。6月もあと2日。時は、東電の良心のように立ち消えてゆくものなのだなあ。よし。これからは、日々、親孝行に励み、生きていこう。執行開始:7月1日…今日からじゃないとこがミソ。

懺悔の値打ちも無い。

6月半ばの土曜日。ようやく1ヶ月半前の5月に予約の取れた、銀座のSALA AMABILE。知り合いその①Kさん、知り合いその②Kaさん、知り合いその③Mさんと、このメンバーでは初のランチの集まりをもちました。KさんとMさんは、SNSで交流がありつ…

改良と単純化と浅漬けと。

改良と単純化。などとえらそうなタイトルにしておいて、今日書くのは浅漬けのこと。ある日、すっきりとしたシンプルな浅漬けが食べたくなり、キャベツと塩だけ。それをサラリ、とひともみしていただいた。これだけシンプルだと、却って新鮮で美味しかった。…

顔。

コンセントピックスの「顔」を、高校の文化祭の時にパンクなウェディングドレスで歌ったら、山口の田舎では半年くらい伝説になったっけ。いや、そんなことはどうでもよい。今朝も、道を行き交う人々。時は百代の過客にして、みな旅人なりしが。みんな、顔が…

耳をふさがないで。

歩きながら、音楽を聞くこと。やっぱり私は、できればあんまり、しないようにしよう。今日も、自転車をこいでいると目の前にふらりと出てきた女性がいて、すみません、あぶないですよ。…と言ってもなお気づかない。道の真ん中をふわふわと歩いている。見ると…

意気込まない。

自分をいかしたい、とか、イキイキ暮らしたい、とか、その意気込みが、逆に自分を縛っていたみたようで、何でもない私が、ただ1日生きることを全てとして、湧き上がってくる諸々の思いと私とは無関係だ、と、主に、祈ります。器に応じたモノをもって、無心…

珍しい、富士山。

雨の上がりかける、朝。夏の空気では見えたことのない富士山が、冬の鮮やかと同じ程に、それはくっきりと、姿を見せていた。あまりに美しいので、これが、最後の富士山か、と、何故か思う。おはよう、ありがとう、さようなら。この1日は、最初で最後の1日…

何でもない日。

今日。朝、電車を乗り過ごして終点まで行きました。…が、電車がマキではしったか、遅刻はしないですみました。オフィスでお茶を買おうとしたら、お財布を忘れていました。…が、キャッシュカードは別持ちしているので、1日大丈夫でした。今日は午後から外部…

実践は、予測にまさる。

実践は、予測にまさる。なぜ、マスカラを塗るとき、口が開いてしまうのだろう。緊張感の無さかもしれないと、意識して、唇を引き締めてマスカラを塗ってみた。結論。口を閉じたほうが、よほどアホ面。鼻のしたが、伸びきっとりました。

課長。

お願いだから、「山●転倒メモ」を作って、わたしのオフィス内転倒のレコードを記録するのはやめてください。

生まれて初めて。

初めて、横浜線に乗ります。今日は随分とたくさんの路線を使います。残業しないと決意して会社飛び出て。目指すは成城、異世界へ。

仕事と作業、勤めと務め。

今の会社で任されているコトのほとんどがいわゆる作業。私がそのコトを、作業だとさげすんだから、そのコトも私をさげすんだ。やればやるほど心の中に呟きが湧き、作業を仕事に昇華させようとあがいては、いらいらとする自分がまた情けなく、いただいた仕事…

2011/06/02

ああ、しんどくて投げ出したくなるような日々であっても、一冊の面白い本があれば、救われる。

ぴこさんいらっ祭は、盛大に第一回を閉じたの巻。

5月4日。ぴこさんが、仙台からやってきた。浅草や、アキバや、銀座を通り抜けて蒲田までやってきた。メタバ(アキバ系メタボ)な体で軽やかに、言葉遊びとカラオケで盛り上がる、歌広場にあらわれた。これから餃子をしこたま食べるというのに、ラーメン食…

波瀾万丈が常である。

それは、我が家のことである。今度は中の兄の問題が勃発。まあ、母が腹立てるくらい父が鷹揚としてるので、何とかなるだろ。家長には、従う。これが、道。